後悔する悩み 〜“やる・やらない”に振り回されないために〜

みなさま、こんにちは！木更津の結婚相談所、婚活コンシェルジュRaise（レイズ）の小林千恵です。aiseの小林です。

「やらなかった後悔より、やった後悔の方が良い」
よく耳にする言葉ですよね。
でも本当にそうでしょうか？

婚活をしていると、出会いのチャンス、交際の判断、お見合いの返事など、“選択の連続”です。
そして、そのたびに「やって後悔するかもしれない」「やらなかったらどうなっただろう」と悩むことも多いと思います。

◆ “やる・やらない”の問題じゃない
実は、「やったか・やらなかったか」ではなく、
“自分の意志で選んだかどうか”が後悔の深さに大きく影響します。

たとえば、
「親に勧められたから」「友達が良いって言ったから」とお見合いをOKしたけど気が進まなかった。
「みんな結婚してるから焦って、気が乗らない相手と付き合ってみた」

──こういった“他人軸”の行動は、結果がどうであれ後悔が残りやすいのです。
なぜなら、自分で納得していない選択には「他人のせいにしたくなる」気持ちが残るから。

◆ “やらない”という選択も、立派な行動
反対に、自分でちゃんと考えて「今回は見送る」と決めたなら、それはただの“やらなかった”ではありません。
明確な意思を持った選択なのです。
周りから「もったいないよ！」と言われても、「今の自分にとっては違うと思った」と納得していれば、それは十分意味のある一歩。

誰かに言われて動くのではなく“自分がどうしたいか”を常に軸に置くこと。
それこそが、後悔を“経験”として次に活かすための秘訣です。

◆ 後悔を恐れずに、向き合おう
私たちは「後悔しない選択」をしようと必死になりますが、
どんなに考えても、未来のことは分かりません。

でも、大丈夫。
後悔してもいいんです。

大事なのは、後悔した時に

「あの時の自分なりに一生懸命考えたんだ」
「その選択を通して、自分がどう感じたのかをちゃんと受け止めよう」
──と、自分を責めずに受け入れられること。

後悔を恐れて何も動けなくなるより、たとえ失敗しても「自分で選んだ」という納得感が、次の一歩を軽やかにしてくれます。

◆ まとめ
婚活中のあなたに、ぜひ伝えたいことがあります。
「悩む＝迷う」ではありません。
悩むということは、自分のことをちゃんと考えている証拠です。

その中で選んだ道が、たとえ遠回りに見えてもその経験は必ず、あなたの糧になります。

他人の声に流されず、自分の本音を大切に。
あなたのペースで進んで大丈夫です。

迷ったとき、モヤモヤした時は、どうぞいつでもご相談くださいね。

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