恋→愛→結婚じゃない!婚活で本当に大事な3つの視点

みなさま、こんにちは!木更津の結婚相談所、婚活コンシェルジュRaise(レイズ)の小林千恵です。


今日は「なんで最初はあんなに盛り上がったのに、続かなかったんだろう?」という婚活中によくある疑問に答えるヒントになる理論をご紹介します。

それが、SVR理論。
心理学や恋愛の分野でもよく使われる考え方で、3つの段階で恋愛(や結婚に至る関係)がどう変化していくのかを説明するものです。

SVR理論ってなに?

SVRとは、3つの英単語の頭文字を取ったもの:
「S:Stimulus(刺激)」
「V:Value(価値)」
「R:Role(役割)」

この順番に人は相手に惹かれ、関係を深めていくとされています。
婚活のプロセスにぴったり重なるので、ぜひ自分のこれまでの経験と照らし合わせて読んでみてくださいね。

【S:刺激】最初の「なんか気になる」は見た目や雰囲気
婚活初期、プロフィール写真や初対面の印象で「いいな」と思うのがこの“S(刺激)”の段階。
見た目、声、話し方、匂い、雰囲気など…五感を通じたものが「タイプかも」と感じさせます。

相手の空気感や話すテンポ、声のトーンにすごく敏感な方は特にこの“刺激”に強く影響されやすいです。

💡婚活あるある:
「会った瞬間にフィーリングが合うと思ったのに、数回会って違和感…」
→それは“S”では惹かれたけど、次の“V”でズレがあったということ。

【V:価値】価値観が合うかどうかを確かめる時期
何度か会ってやり取りする中で、「この人と大事にしてるものが似てるか?」を感じ始めます。
これが“V(価値)”のフェーズ。

たとえば:
・結婚観(共働き希望?子どもは?)
・お金や仕事に対する考え方
・家族との距離感
・趣味や余暇の過ごし方
ここで価値観のズレが大きいと、「なんとなく違うかも」と関係が止まってしまいやすいです。

💡婚活の落とし穴:
「深い話をする前に、いい人止まりで終わってしまう…」
→Vの確認ができていないか、質問の仕方が表面的なのかも。

【R:役割】一緒に生きていくパートナーとして機能するか
最終段階は“R(役割)”。
ここでは、恋人から夫婦、家族としてやっていけるかを無意識に見ています。

・問題が起きた時に話し合える?
・お互いが支え合える?
・生活するイメージが持てる?

この段階で「一緒にいると自分がすごく頑張らなきゃいけない」と感じる場合、心のどこかで「しんどいな」となってしまいます。
相手に無理に合わせようとして疲れてしまいやすいので、ここを見極めることがとても大切です。

婚活がうまくいかないのは、SVRの順番がごちゃごちゃだから?

たとえば、
■Sだけで突っ走って関係が進むと、後で価値観のズレに苦しむ
■Vまで合っても、Rで「なんか頼れない」「甘えられない」と感じて終わる
ということがよくあります。

これはあなたが悪いのではなく、SVRの段階をちゃんと踏めていないだけ。

無意識に「刺激」だけで進んでしまっていたり、価値観を確認せずに「雰囲気が良かったから…」と続けていたり。
でも、それでは“土台の浅い関係”になりやすく、長続きしにくいのです。

【婚活カウンセラーのアドバイス】SVRのバランスを見る婚活を

1:最初の「いいかも!」に飛びつかず、価値観を丁寧に聞いてみる
2:相手と自分がどんな「役割」を持ち合えるか、少し先の未来も想像してみる
3:無理して刺激を演出しようとしない(自然体がいちばん続く)

表面の「空気」だけで関係を判断せずにSVRの3段階で見ることで、自分に合ったパートナーを選ぶ目が育ちます。

まとめ:恋愛や婚活は「順番」が大事

SVR理論を知ると、
「なんであの人と合わなかったのか」
「どうしてあの時うまくいったのか」
が、すごく腑に落ちると思います。

婚活においては、「刺激」だけで決めず、「価値」や「役割」を見ていく意識が、結婚への近道になるんです。

心地よい関係を築きたい、そんなあなたの婚活の参考になれば嬉しいです。

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